先週、ポケモンXY発売記念として、ポケモンの初代赤緑を遊んだ世代向けのアニメ「ポケットモンスター・ジ・オリジン」が放送されました。
観た方も結構いるんじゃないかなーと思います。とても面白かった！
内容は完全に赤緑のゲームに忠実で、図鑑の完成を目指して旅をするというもので、実に良かったです。

ゲームに出てくるセリフがそのまま、しかも頻繁に出てきたり、メッセージウィンドウやセーブ・ロードまでそのままで、常時なんかこう、うわああって感じで！

ジムリーダーが、挑戦者が持っているバッジの個数で強さを調節しているという描写があって、ジムリーダーは本当はずっと強いんだ！っていう発見もありました。

あと、やっぱり赤緑を遊んだわたしらの世代を対象というだけあって、カラカラ・ガラガラのシオンタウンの話で、ロケット団がカラカラのお母さんを「殺した」っていうオブラートに包まれていない表現がリアルでグサリと来ましたね……！

ポケモンリーグでの、ライバルとの最終決戦、そしてあのBGMはやっぱり燃えますね！
最後の最後に、一緒に旅立ったライバルと頂点を決める闘いをするというのは、初代にしかない要素で、わたしの中でポケモンで最高に燃えるポイントで、ちゃんとそれが描かれていてとても良かった……！

そして、旅の目的は「強くなってチャンピオンになること」ではなく、あくまで「図鑑の完成」っていうことが一貫されててすごく良かったです！
当時は150という数を埋めるために、いろんなところを冒険したり、レベルを上げて進化させたり、サファリゾーンでなかなか捕まえられないケンタロスやストライクがもどかしかったり！

そして誰もが最強のポケモンとして思い出深いミュウツーが最後というのはさすがでしたね！
技もちゃんとサイコキネシス、じこさいせい、バリアー、スピードスターでしたしね！
最後は赤緑にはない、今度のXYの新要素のメガ進化が出てきちゃいましたけど、うまいこと取り込まれていてよかったなって思いました。
諦めずに、トレーナーとポケモンが一体になって強敵を退ける……とっても熱いじゃないですか！

というわけで、大大大満足なアニメでした！
録画もしたので、ちょくちょくと観ては楽しみたいなって思います！